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黄土色の青春

あれは、男が中学校1年生の時の頃でした。季節は定かではありませんが、中学校生活を揺るがす大きな出来事があったのでした。


男は大の便秘症でした。2、3日は当たり前、もっともっとつまってしまうこともありました。そして、それは便秘5日目のことでした…男は出ないう○ちに苛立ちを感じるともに、腹痛におそわれながら授業を受けていました。そして休み時間のこと。ちょっとでもふんばってみるか!と教室からもっとも遠くのトイレ、別棟の家庭科室横のトイレに行ったのでした。もちろん教室のそばで行くとあだ名が”う○ち”くんになってしまうので仕方なくのことでしたが…


ところが、トイレの個室には紙がなかったのです。男は仕方なく小さなほうだけすまそうと思い、小便器の前に立ち、用を足し始めました。ところがです!いきなり世界がユラユラと揺れたかと思った瞬間、ヨロヨロと後方に倒れました。そして、何かに頭をぶつけたかと思った直後に、男の意識は飛んでしまったのです。

どれくらいの時間が過ぎたでしょうか?男は誰かにゆすられて我にかえりました。”ここはどこだ?”、”何してるんだ!?”目の前には家庭科室の隣にある技術室の先生の顔がありました。心配そうに、そして慌てている顔を見て状況が飲み込めたのです。


そう、そこは家庭科室の横の トイレでした。そして何分かがすぎていたようでした。倒れた時に頭を打ったところは和式大便器の金隠しでした・・・(スリッパの足をつっこむ先みたいな形状のあそこです)用を足していたままの状態で倒れていたのでした。


学ランのズボンはにわか雨の中を駆け足で走った後のような湿り気をおびていました。そして、あろうことか、男はその姿勢のまま大慌ての先生二人に抱えられて搬送されたのです・・・もちろんチャック全開です、それより先はご想像におまかせしますが、用を足しながら倒れたままの状態です。


そして、そこは家庭科室の横のトイレ、そう!家庭科の授業のために女子生徒が集まってくる場所だったのです。女子生徒の黄色い歓声、じゃなくて喚声ですね。”ヘンタイ”、”サイテー”のような声(正確には覚えてません)をあびながら退場していったのです。


もしも、あの時、男の倒れた原因がちょっと深刻な病気だったらそれで終わっていた話だったかもしれません。でも、病院で待っていた病名は無情にも、”便秘”でした。”キミねぇ、便秘だとおなかに血が集まっちゃうから貧血になるんだよ!なんでこんなに我慢したの?”と医者に言われて、大きな注射器みたいなもののお世話になってしまったのです。


そして、次の日、おそるおそる学校に行くと、先生によってすでに報告がされていたのでした。先生曰く”みんな心配しなくても便秘で倒れたらしい!明日には復帰できる・・・”もちろん笑いの種でした・・・ほとんど友達のいなかった男だったのに、知らない人にまで有名になってしまったのでした。そして、”う○ち”の称号とともに、冬の時代が更新されていったのです。まとめると、便秘には気をつけたほうがいいですよ。倒れてからでは遅いんです。


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37歳独身の男おいどんです、現実逃避気味なBlogですがよろしくお願いします。アルジャーノン”から”にあえてしています。

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